スパイスの基本を学ぼう!~スパイスの3つの働き~
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2020.09.18
スパイスというと料理の辛味やアクセントを与えるものというイメージがあります。
しかし、スパイスの活かし方はそれだけではありません。
日本では、「コショウ」や「唐辛子」が代表的なスパイスとして使われていますが
本来、スパイスには「辛味付け」だけでなく
「香味付け(臭み消し)」や「色付け」といった役割も持っています。
①香味付け
②辛味付け
③色付け
この3つのはたらきで、食材のおいしさを引き出したり
見た目を彩り豊かに変化させたり、食べる人の食欲を掻き立てたりする
料理にとって非常に重要な働きを担っているわけです。
特に香り付けは、ほとんどのスパイスの持っている役割で
スパイスのいちばんの特徴といっても過言ではありません。
辛い物=スパイスと、とらえがちですが
香り付け=スパイスであることを知っていると
料理の上級者への第一歩といえるかもしれません。
特有の香りで料理の風味をよく整え、食欲をそそったり、食材の臭みを取り除きます。
こうした香りの正体は「エッセンシャルオイル」と呼ばれる揮発性の成分で
植物中の組織や細胞に蓄えられています。
外から力が加わって、その細胞が壊れると鮮烈な香りを発生させます。
粗挽きコショウのミル容器などは、まさにこうした原理を最大限に利用したものといえますね。
ぜひご家庭の料理にもスパイスを活用し
楽しいお食事のひとときを過ごしていただきたいと思います。
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